犬コロの犬小屋

音楽、料理など趣味を呟きます。

フレットレスベースのメリットデメリット

こんにちは!犬コロです!

フレットレスベースって弾いたことありますか?

ジャコパストリアスが使用していた事で有名なフレットのないベースです

今回はそんなフレットレスベースの特徴やメリットデメリットやどういう人におすすめかをお話しします

 

①フレットレスベースがオススメな人

1.ある程度ベース経験がある人

2.他とは違う表現方法を模索している人

かなぁと思います

ではフレットレスベースのあれこれを踏まえてお話ししますね

 

②そもそもフレットレスベースってどんなの?

 

フレットレスベースの簡単な説明なんですがその名の通りフレットがないベースです

普通のエレキベースは指板にフレットが打ち込まれており押さえるところが多少ずれても音程が狂わないようできています

そのためフレット入り楽器であれば初心者でもチューニングをちゃんとしていれば音程が狂わないのですがそれがないのでダイレクトに抑えないとピッチがずれてしまいます

ここがフレットレスベースが難しいと言われる所以ですね

逆に上手く使えば表現の幅が広がります

楽器屋さんで買うと最初にフラットワウンド弦が貼られてる場合が多いのも特徴ですかね

 

ではそれぞれのメリットデメリットを紹介しますね

 

③フレットレスベースのメリットデメリット

メリット

1.スライド、グリッサンドで独特のニュアンスが出せる

2.音程を自分でとらなければならないため耳の練習にもなる

 

まず1からですね

大本命フレットレスベース特徴、スライドで独特のニュアンスが出せるところですね

フレッテッドのベースが音が区切られているという話をしましたがそのためスライドすると完全に滑らかに移動していくのは無理です

ですがフレットレスは区切りがないため滑らかに移動します

フレッテッドが階段ならフレットレスは坂道のイメージですね

さらに半音いかない程度のほんの少しのスライドなどでニュアンスを出すことも可能です

こういう細かいニュアンスの調整はグルーヴ作りに応用できます

 

2のメリットなんですがギターやベースを独学で始めた人って他の楽器に比べて耳が悪い人多くないですか?

僕は多い印象があります

それにくらべてバイオリンやコントラバスなど自分で耳で音を当てていかなきゃならない楽器の人たちは耳がいい傾向のような気がします

要は普段の練習から耳のトレーニングになるということですね

音楽をやる上で耳がいいに越したことはありません

僕も頑張ります、はい

 

この辺がフレットレスの利点かなと思います

 

次にデメリットですね

 

 

1.ピッチを正確に取るのが難しい

 

これに尽きると思います

特にハイポジションになると結構シビアになります

 

これは補足なんですがフレットレスベースは高音が抜けにくい、スラップに向いてないなど思っている方がたまにいらっしゃいますがこれはフラットワウンド弦の特徴です

普通にラウンドワウンド弦を張ればそんなことはないです

ただスラップをした時にフラットに当たる事による金属音や指板が傷つく可能性などを考慮するとフレッテッドの方がスラップに向いてると言えるかもしれません

 

フレットレスベースといえばフラットワウンドみたいなイメージがついているかもしれませんが決してそんなことはありません

ジャコもラウンドワウンドですし

 

なのでその辺をごっちゃにしないようにしましょう!

フレットレスでもブリブリした音は出るのです

オススメでたまたま流れてきたフレットレスのベーシストです!すごい!ブリブリ!

めちゃグルーヴあるしフィンガリングでスラップみたいな音出してますね

 

ということでまとめると

演奏自体にスキルがいるのである程度エレキベースが弾ける人

新しい演奏方法に興味がある方

がフレットレスベースがオススメだと思います!

 

いかがだったでしょうか?参考になれば幸いです

 

次回もよろしくお願いします!