初心者でも弾いてみよう!6弦ベース、5弦ベースについて
こんにちは!犬コロです!
今回は多弦ベースのメリット、デメリットを僕なりに話していきたいと思います
自分も6弦ベースを持っています
参考動画
6弦ベースだけで有名曲のカバーしたりしてます
これから多弦ベースを購入したいと考えている人の参考になればと思います
まず結論として多弦ベースがオススメなのは
○バンドよりセッションなどプレイヤー的な活動されてる方
○ベースだけで何か表現したい方(ソロベースなど)
○コピーしたいアーティストがそもそも多弦ベース使ってる
○単純にカッコいいなど多弦ベースにロマンを持っている方
などがオススメかなと思います
まず基礎知識として5、6弦ベースの説明をしますね
まず5弦ベースは普通の4弦に低い弦がたされています
いわゆるローBと言われるものです
名前の通り開放弦がBから始まる弦ですね
次に6弦は5弦に高い弦がたされたものです
こちらはCの音ですね
なのでギターの低い音版ということではありません
意外とこの勘違いしてる人いるんじゃないでしょうか?
僕はしてました
なので普通の4弦ベースと何が違うかというと音域が広くなってるということですね
これによってどんなメリットとデメリットがあるか
メリット
○コード弾きなどもできる(音域が広い分テンションをきかせたりなど)
○ソロを広い音域で弾ける
○運指の選択肢も増える
○単純に上級者っぽい
といったところでしょうか
音域が広くなった分ソロの自由度やコードや運指の選択肢の増加などが挙げられます
余談なんですがジャズなどのセッションだとE♭キーが割と出てくるのでその辺でも楽ですね
半音なんで4弦ベースでもチューニングでやりやすくはなるのですがセッション中だといちいちやるのが面倒なので低い弦があるとやりやすいです
個人的にはローBの弦の1番のメリットだと思います
では逆にデメリットですね
○楽器が大きく重い
○ネックが太いので弾きにくい
○弦と弦の感覚が狭いのでスラップが弾きにくい(特にプル)
○ネックが剃りやすい可能性がある
○本体も弦も値段が高い
○種類が4弦ベースに比べて少ない
○そもそもアンサンブルとしてみた時にベースにそこまで広い音域がいらない
などが挙げられます
なんかデメリット多くなりましたね
単純に多く弦を張っているため大きいのと流通が少ないため値段が高いなどが挙げられます
弾きにくいなどは正直本人の気合い次第なところがありますので情熱ある方は気にしなくていいです
取り扱い店が少ないのはネットでかなり補えますね
アンサンブルに関してなのですが人間の可能聴域から考えてローBの音はいらないのではないかと言われています
低すぎて何弾いてるかよくわからんってことですね
ただ多弦ベースを使っている人を見てるとローBの音をゴリゴリ出してる人はいなく運指の幅としてローBの弦を使っている印象です
ようはもう一つ上の弦があればこの手グセが使える!っていう場合ですね
あとは他の弦の鳴りはいいのにローBの音が悪いってベースも多いと聞いたことあります
昨今の機材はあんまり詳しくないのであれなのですが
この記事を書くにあたってざっとメリットデメリットで検索したのですが音域が広い分さまざまなジャンルに対応!などあるのですがそんな音域必要なジャンルはあんまりないように思えます
アクセントで低いD音使ったりだとか
普通にJ POPのアーティストやバンドコピーする上ではいらないんじゃないかなって感じです
もちろんコピー対象の人が五弦使ってればそっちのがいいとは思いますけど
結構5弦使ってても4弦で表現できたりするので音楽やる上で5弦の方がいい!ってわけではありません
昔は結構多弦ベースが流行ったのですがハマオカモトやkenkenなどがでてまた4弦主流に落ち着いた印象があります
ただ広い音域が使えるのでソロ回しがあるようなセッションなどでは可能性か広がりますね
特に6弦ベース
アルペジオ使ったり高い音域でライトハンドなどギターに近い演奏が期待できます
とここまで書いて結論なのですが多弦ベースをオススメしたい人は
○セッションなどのソロ回しなどがあり自己表現をしたい方
○やる曲が多弦ベースじゃないと成立しない
○単純にカッコいいと思う
という方は買ってみてもいいかもしれません
また多弦ベースが流行る時代も来るかもしれませんしね
現に今YouTuberで音楽活動してる方は多弦ベースが多い印象です
ベースで色んなパフォーマンスをする上で選択肢は多い方がいいですしね
なのでその辺見越して初心者の方でも購入してもいいと思います
もちろん4弦の方が弾きやすいんですがそこは気合い次第なので
あと4弦から5.6弦に行くと弾きにくいです
僕がそうだったんですけど、逆も然りかもしれませんが
慣れるまでちょっと練習が必要でした
なので大は小を兼ねる精神で多弦ベースから入るのも全然ありだと思います
いかがでしたでしょうか?
皆様の多弦ベース購入の参考になればと思います
ではまた!